凄まじい速さで中の電池交換を始める。まるで毎日色々な携帯電話を触っているかのような、動きだ。3分とかからず電池が交換された。
「ナツキ、俺はあっちへ行く。ナビの誘導と最後の『説明』頼む。それと、コレをお前達二人に渡そう。コレは使っていい」
黒のマジックペン。オレと愛梨がそれぞれ受け取った。
──『ギギッ』
レイは扉を開いて、隣の部屋に向かう。確かに腕力だけで開けた。俯(うつむ)いていたナツキさんが、顔をあげてオレ達3人としっかりと目を合わせて来た。
「霧島……雷也君。私と一緒に来て頂戴。後の二人はココに待機して。すぐに『開始』の連絡が届くわ。3人とも……もう電源は切らないで。腕輪と反応してるから……後は武運を祈るから」
ナツキが通路の奥へと歩いて行く。雷也もそれに従い、一歩二歩と歩き出した。
「龍ちゃん、僕だけ行く……ね」
「雷也、絶対に生きて帰るんだから……終わったらあたし、今日こそ『頑張る』から!」
愛梨が雷也の手を握る。何を頑張るのか分からないが、今は聞くつもりもないな。
「ナツキ、俺はあっちへ行く。ナビの誘導と最後の『説明』頼む。それと、コレをお前達二人に渡そう。コレは使っていい」
黒のマジックペン。オレと愛梨がそれぞれ受け取った。
──『ギギッ』
レイは扉を開いて、隣の部屋に向かう。確かに腕力だけで開けた。俯(うつむ)いていたナツキさんが、顔をあげてオレ達3人としっかりと目を合わせて来た。
「霧島……雷也君。私と一緒に来て頂戴。後の二人はココに待機して。すぐに『開始』の連絡が届くわ。3人とも……もう電源は切らないで。腕輪と反応してるから……後は武運を祈るから」
ナツキが通路の奥へと歩いて行く。雷也もそれに従い、一歩二歩と歩き出した。
「龍ちゃん、僕だけ行く……ね」
「雷也、絶対に生きて帰るんだから……終わったらあたし、今日こそ『頑張る』から!」
愛梨が雷也の手を握る。何を頑張るのか分からないが、今は聞くつもりもないな。
