後部座席に三人が乗り込む。竜二とユウマは階段の上から、真っ直ぐこちらを見ていた。
「出発するわ。レイさん、三人に説明してあげて。もう11時45分だから急がないと」
助手席に座るレイが、こちらを見ずに説明しだした。
「…12時開始。ルールは開始と同時に届く……。コレをつけろ」
ガサガサと音がした。紙袋か何かを触っているようだ。
「受取れ」
──『腕輪』
間違いない、あの動画の社長がつけていた腕輪。
銀の腕輪が、車内に差し込む明かりによって鈍く光る。
太めの時計のような形状。
「出発するわ。レイさん、三人に説明してあげて。もう11時45分だから急がないと」
助手席に座るレイが、こちらを見ずに説明しだした。
「…12時開始。ルールは開始と同時に届く……。コレをつけろ」
ガサガサと音がした。紙袋か何かを触っているようだ。
「受取れ」
──『腕輪』
間違いない、あの動画の社長がつけていた腕輪。
銀の腕輪が、車内に差し込む明かりによって鈍く光る。
太めの時計のような形状。
