ただ、竜二さんが本音を言っているのかどうか、それはサングラスで……分からない。
『目は口ほどに物を言う』
自称『プロ』のこの人は分かっているのだろう。目を見れば真実を悟られる事を。
ポーカーフェイスは出来ないと自分で言っているようなものだ。オレには、逆効果に思える。
「とにかく、最後は頑張ってくれ。負けたらどうなるのか、龍一、分かってるよな?お前がふざけたマネをした事は連絡を受けている。だが、アレを『観覧』したんだよな?」
「ああ」
「そういう事だ。消すと言ったら、消す。悪党が率先して消されたのは、ゲームの『調整』だったそうだ」
「悪党ってあの社長の事か?それじゃあくまでも政府が全部『正義』だと言いたいような口ぶりじゃないですか?竜二さん」
竜二の口元が、少し歪んだ。
「龍一、お前に言っただろう。『常識は変化する』って。今さら、変わった事でグダグダ言うな。正義だ悪だなんて、その時代の価値観で変わるものだろうが。この国では、今、コレが、『正義』だと認められてるんだよ」
竜二は内ポケットから携帯を取り出し、オレ達に見せつけてくる。
「頭で分かってても、納得出来ない時だってあるんだ。力を持っていたら、何をしても許されるのが正義なら、それは時代に合っていない。
もっとみんなが納得する新しいスタンダード、正義を作ればいい。
あんた達のやり方が、間違っていると思う人間が、オレだけじゃないなら、それも新しい正義だと思う」
オレの言葉を聞いて、竜二の動きがピタりと止まった。
『目は口ほどに物を言う』
自称『プロ』のこの人は分かっているのだろう。目を見れば真実を悟られる事を。
ポーカーフェイスは出来ないと自分で言っているようなものだ。オレには、逆効果に思える。
「とにかく、最後は頑張ってくれ。負けたらどうなるのか、龍一、分かってるよな?お前がふざけたマネをした事は連絡を受けている。だが、アレを『観覧』したんだよな?」
「ああ」
「そういう事だ。消すと言ったら、消す。悪党が率先して消されたのは、ゲームの『調整』だったそうだ」
「悪党ってあの社長の事か?それじゃあくまでも政府が全部『正義』だと言いたいような口ぶりじゃないですか?竜二さん」
竜二の口元が、少し歪んだ。
「龍一、お前に言っただろう。『常識は変化する』って。今さら、変わった事でグダグダ言うな。正義だ悪だなんて、その時代の価値観で変わるものだろうが。この国では、今、コレが、『正義』だと認められてるんだよ」
竜二は内ポケットから携帯を取り出し、オレ達に見せつけてくる。
「頭で分かってても、納得出来ない時だってあるんだ。力を持っていたら、何をしても許されるのが正義なら、それは時代に合っていない。
もっとみんなが納得する新しいスタンダード、正義を作ればいい。
あんた達のやり方が、間違っていると思う人間が、オレだけじゃないなら、それも新しい正義だと思う」
オレの言葉を聞いて、竜二の動きがピタりと止まった。
