モバイバル・コード

「うん、凄くおいしいね!あたしでも食べられるよ」


「ホント、ここのお店は美味しいな、龍ちゃんはいつも通り、食べるのが早いね」


 一気に平らげてしまったオレを見て、雷也は特に驚きもしない。やっぱり、自分の事をわかってくれる人間というのは貴重な存在だと思う。


「さっ、さっさと食ってちゃっちゃっと終わらせよう。面倒な事は、全部」


 エネルギーも補給した所で、指示通り秋葉原の駅前に向かう。


 足取りは決して重くは無い。覚悟を決めたのは、3人とも同じだ。敵が誰であれ譲る気持ちは一切無い。


──『ブブブーンブブブーン』


 葵のメッセージか、クソなお知らせか。


──【 メ ッ セ ー ジ 】──
■モバイバル管理事務局より■

時刻が近づいております。

『Team RARA』の三名様は、秋葉原イルミナスタワーの前にお集まり下さい。
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 なるほど、ね。