──『ポンッ』
こういう時オレは何気なく雷也の肩を組む。
「完璧な訳ないじゃん! 慶二さんだって悪いところいっぱいあったよ。
いっつも二人を部屋に連れていって『大人の勉強をする』とかいって変なもんばっかり観てたじゃん。あたし知ってるんだよ、龍ちゃんが慶二さんからエッチなDVDを頼んで借りたこと」
なんで今その話が出るのかわからない。
「あのなぁ……それって誤解で」
オレ達が呆れた雰囲気を、愛梨は感じていなさそうだ。
「それで龍ちゃんさ、家にDVDデッキが無いことに気がついて、焦って雷也に借りに行ったんでしょ? その話、中学校の卒業式に慶二さんに聞いて大笑いしちゃった」
そういって愛梨はニヤリと不適な笑みを浮かべる。
『天真爛漫』って言葉はコイツの為にあるんだろうな。
オレは二人に聞こえるように大きな溜め息をついた。
「慶兄……何で余計なことを……面倒なやつに教えるんだよ……」
「雷也も雷也だよ! なんだかんだ慶二さんと龍ちゃんとエッチなDVDとか見てたのにさ、付き合って一週間ちょっとも経ってるのに手も繋がないしキスもしないじゃん。
雷也が押せないタイプなのは分かるけど、女の子のあたしからキスをせがむのとか絶対嫌だからね!!」
プイっとそっぽを向く。
いつの間にか話がアダルトな話になっているが、雷也もバツが悪そうな顔をしている。
愛梨は話の主導権を握るのがホントに上手い。
「あー眠い眠い。なぁ、かたい事言うのやめようぜ。雷也」
もう一度オレは肩を叩いた。
こういう時オレは何気なく雷也の肩を組む。
「完璧な訳ないじゃん! 慶二さんだって悪いところいっぱいあったよ。
いっつも二人を部屋に連れていって『大人の勉強をする』とかいって変なもんばっかり観てたじゃん。あたし知ってるんだよ、龍ちゃんが慶二さんからエッチなDVDを頼んで借りたこと」
なんで今その話が出るのかわからない。
「あのなぁ……それって誤解で」
オレ達が呆れた雰囲気を、愛梨は感じていなさそうだ。
「それで龍ちゃんさ、家にDVDデッキが無いことに気がついて、焦って雷也に借りに行ったんでしょ? その話、中学校の卒業式に慶二さんに聞いて大笑いしちゃった」
そういって愛梨はニヤリと不適な笑みを浮かべる。
『天真爛漫』って言葉はコイツの為にあるんだろうな。
オレは二人に聞こえるように大きな溜め息をついた。
「慶兄……何で余計なことを……面倒なやつに教えるんだよ……」
「雷也も雷也だよ! なんだかんだ慶二さんと龍ちゃんとエッチなDVDとか見てたのにさ、付き合って一週間ちょっとも経ってるのに手も繋がないしキスもしないじゃん。
雷也が押せないタイプなのは分かるけど、女の子のあたしからキスをせがむのとか絶対嫌だからね!!」
プイっとそっぽを向く。
いつの間にか話がアダルトな話になっているが、雷也もバツが悪そうな顔をしている。
愛梨は話の主導権を握るのがホントに上手い。
「あー眠い眠い。なぁ、かたい事言うのやめようぜ。雷也」
もう一度オレは肩を叩いた。
