「悪い、ちょっと良いか。ずっと疑問に思ってたことなんだけど」
二人は、オレの声色を聞いて真面目な顔つきへと変わった。オレは冷蔵庫からジュースを取り出して、コップに注ぐ。
3人分揃えて、いつものリビングに定位置で座った。オレがソファの上、雷也がソファの下のカーペット。愛梨は対面のカーペットの上。
──『携帯電話』
オレの黒い携帯電話を、ポケットから取り出して雷也に渡した。
「どうしたの……?何を見せたいの?」
携帯電話は時間が経つと画面が消える。暗くなる。そうなれば、携帯電話のどこかのボタンを押せば『明るく』なるはず………だった。
「……まさか」
雷也は、気づいた。愛梨にすぐに携帯を渡した。
「……ナニ、コレ……」
「電源、切った。タクシーの中で」
──『バンッ』
二人は、オレの声色を聞いて真面目な顔つきへと変わった。オレは冷蔵庫からジュースを取り出して、コップに注ぐ。
3人分揃えて、いつものリビングに定位置で座った。オレがソファの上、雷也がソファの下のカーペット。愛梨は対面のカーペットの上。
──『携帯電話』
オレの黒い携帯電話を、ポケットから取り出して雷也に渡した。
「どうしたの……?何を見せたいの?」
携帯電話は時間が経つと画面が消える。暗くなる。そうなれば、携帯電話のどこかのボタンを押せば『明るく』なるはず………だった。
「……まさか」
雷也は、気づいた。愛梨にすぐに携帯を渡した。
「……ナニ、コレ……」
「電源、切った。タクシーの中で」
──『バンッ』
