モバイバル・コード

「信じてたよ、さすがは愛梨」

 
「調子良すぎでしょっ!龍ちゃんがあたしに『信じてた』なんて、いつ言った事あるの?」


「バレたか。だけどお手柄だな。これでまた何か……分かりそうだよな、雷也」


「そうだね、そっちのサイトで仲間だったんだね。前に調べた時は、『マモル』にお友達なんて居なかったのに。向こうにも何かしらの都合があったのかもしれないね」


 伝説の終わり。何がランキング1位だ。


「いやぁ、久しぶりに胸がスカっとしたぜ。アイツ、今頃慌ててるよな。全部、オレ達の仕業だって説明してやりたいが、ここは秘密にしておこう。

いつ言うか、対戦中でしょっ!」


 キマった。二人共、驚いた顔をしている。


「えっ…。うん、対戦中に言えば効くかもね…」


「龍ちゃん、寒いよ。秋飛ばして、冬が来たのかな……。テンション上がれば、ホントなんでものってくるよね。あたしよりひどいよ」


「……急に冷静になるな。とにかくだ。これでかなり『マモル』へダメージを与えられた…と信じたい」


 後は、本当の実力勝負になった時に…どうなるか、かな。