「雷也、別に、それは『モバイバル』でもなんでもないタダのゲーム…で良いんだよな?今はアクセス禁止の時間じゃないし、何してもいいわけだ」
「まぁ、ルール上はそうなるね。外部へのアクセス一切禁止なのは『本戦』の最中だけか、アクセス制限かける時だけじゃない?『通話禁止』以外は何してもいいんだし」
「フフッ、龍ちゃん…ワルい顔してるよ。その顔は悪い事考えてるんでしょ?」
愛梨がオレの顔を覗き込んできた。目だけ合わせて顔は動かさない。
「じゃあ、率直にさ、敗者に送ってあげたらいいじゃん。『ネタバレしたら雑魚だね』って。それだけで、勝手に混乱するさ。頭が良いんだから」
下手に回りくどいより、ストレートで短文な方が賢いヤツには伝わる。
間違った意味で、勝手に伝わるんだ。
「勝手に自滅してくれないかって龍ちゃん思ってるんでしょ?イヤらしいね。面白いけど」
「これくらいしか、オレには言う事ないからな。愛梨よりは、活躍してるぞ」
「ちょっと、ひどいよっ!じゃあコレ見てよ!あたし、今調べちゃった」
──『戦績リスト』
愛梨の携帯画面には、プロフィールが写っていた。
「まぁ、ルール上はそうなるね。外部へのアクセス一切禁止なのは『本戦』の最中だけか、アクセス制限かける時だけじゃない?『通話禁止』以外は何してもいいんだし」
「フフッ、龍ちゃん…ワルい顔してるよ。その顔は悪い事考えてるんでしょ?」
愛梨がオレの顔を覗き込んできた。目だけ合わせて顔は動かさない。
「じゃあ、率直にさ、敗者に送ってあげたらいいじゃん。『ネタバレしたら雑魚だね』って。それだけで、勝手に混乱するさ。頭が良いんだから」
下手に回りくどいより、ストレートで短文な方が賢いヤツには伝わる。
間違った意味で、勝手に伝わるんだ。
「勝手に自滅してくれないかって龍ちゃん思ってるんでしょ?イヤらしいね。面白いけど」
「これくらいしか、オレには言う事ないからな。愛梨よりは、活躍してるぞ」
「ちょっと、ひどいよっ!じゃあコレ見てよ!あたし、今調べちゃった」
──『戦績リスト』
愛梨の携帯画面には、プロフィールが写っていた。
