モバイバル・コード

「ワンマン……チーム?」


「そう、2位のチームを破った時、僕は予想で話したけど確定した。『マモル』以外の二人は、どんな事情か知らないが大して戦力じゃないみたい。

ネットの評判を見てたんだけど、『マモル』には勝てなくても同じチームのその二人には勝ったって人が何人も居たみたいだし」


 でも、気になるのは種目だ。オレの疑問を察してすぐに雷也が補足説明を入れてくれた。


「携帯ゲームでも色々種類があるけど、パズルとかは絶対に勝てないんだって。

逆に、他の二人も参加するようなゲーム……例えばチーム戦のアクションゲームとか、シューティングゲームとか。そういうのだと『マモル』だけでカバー出来ないみたいだから穴はあるみたい。

でも、普通に強いとは……書いてあるから龍ちゃんじゃ太刀打ち出来ないかもしれないけど」


 口を尖らせてストローをくわえていた愛梨が、話し始めた。


「うーん……あたし達なら、チームワーク戦で勝てるかもしれないって事?でも、どうするの?また2回戦みたいに分断されたら」


 そうだ。流石に1回戦のようなオレだけ参加みたいなゲームにはならないと思うが、一体どうなるのだろう。


「まぁ、一つだけ間違いない事があるよな。3人バラバラで戦うようなゲームは有り得ないだろ。雷也もそこまで踏んでるんだよな?」