時間は15時を過ぎようとしていた。携帯画面を見ることに、完全になれた。右手の時計は、ただのアクセサリ。
「……悪かった。そうだな、少し焦っているみたいだ。そろそろ、連絡来るかもしれない」
オレと雷也はそのまま何気ない会話を繰り返す。ただ、二人の間で漂う緊張感が凄まじい。
時間が経つに連れ、頭の中の淡い霞が、氷結し、氷塊となって、思考の波をせき止める。
『マモル』が対戦相手。最強の敵。勝ち目なし。
99%負ける相手だが、どうやって勝つのか。
雷也もオレも、さっきから目が泳いでいる。『マモル』の話を避けていても、二人とも『マモル』の事しか考えていない。聞かなくても分かる。
耐えられない。さっきから、怖いんだ。
「雷也、本当に、本当にどうする。30%くらいで、勝てるならゴールが見える。死ぬ気でやってやろう、と思う。だが、圧倒的に勝ち目がない相手なら……オレ達は何をすべきか分かるか?」
雷也は、少し間を置いて答えた。
「……悪かった。そうだな、少し焦っているみたいだ。そろそろ、連絡来るかもしれない」
オレと雷也はそのまま何気ない会話を繰り返す。ただ、二人の間で漂う緊張感が凄まじい。
時間が経つに連れ、頭の中の淡い霞が、氷結し、氷塊となって、思考の波をせき止める。
『マモル』が対戦相手。最強の敵。勝ち目なし。
99%負ける相手だが、どうやって勝つのか。
雷也もオレも、さっきから目が泳いでいる。『マモル』の話を避けていても、二人とも『マモル』の事しか考えていない。聞かなくても分かる。
耐えられない。さっきから、怖いんだ。
「雷也、本当に、本当にどうする。30%くらいで、勝てるならゴールが見える。死ぬ気でやってやろう、と思う。だが、圧倒的に勝ち目がない相手なら……オレ達は何をすべきか分かるか?」
雷也は、少し間を置いて答えた。
