時刻は朝の『4時55分』
『マモル』待ってろ。
悪いが、オレ達には勝たなければならない理由がある。
すっかり慣れた手つきで、オレは携帯のカメラボタンを押した。
──【× 起動する為のバッテリー残量が足りません ×】──
えっ……?
もう一度、もう一度押す。
──【× 起動する為のバッテリー残量が足りません ×】──
その時、愛梨からも死刑宣告が届いた。
【龍ちゃん!! 雷也!! どうしよう、バッテリーが無いって表示が出た!! 今、もう上野に停車しそうだよ!! どうすればいいの!!バッテリーは雷也が持ってたよね!? すっかり忘れてた、4時間も車内に居るのに……!!】
そうだ、確かに普段の使い方なら4時間くらいで電池が切れることは無い。
しかし、今オレと愛梨は携帯のライトを使って、アプリを立ち上げながらカメラを使って、終始メッセージを送り続けていた。
携帯電話のバックライトだってかなりの電池消耗に繋がると雷也は話していた。
もちろん、電池残量を見ていなかったわけではない。残りが『9%』だと表示されていたのは気付いていた。
なぜ、『9%』の電池があるのにカメラ起動出来ない、なぜ……。
『マモル』待ってろ。
悪いが、オレ達には勝たなければならない理由がある。
すっかり慣れた手つきで、オレは携帯のカメラボタンを押した。
──【× 起動する為のバッテリー残量が足りません ×】──
えっ……?
もう一度、もう一度押す。
──【× 起動する為のバッテリー残量が足りません ×】──
その時、愛梨からも死刑宣告が届いた。
【龍ちゃん!! 雷也!! どうしよう、バッテリーが無いって表示が出た!! 今、もう上野に停車しそうだよ!! どうすればいいの!!バッテリーは雷也が持ってたよね!? すっかり忘れてた、4時間も車内に居るのに……!!】
そうだ、確かに普段の使い方なら4時間くらいで電池が切れることは無い。
しかし、今オレと愛梨は携帯のライトを使って、アプリを立ち上げながらカメラを使って、終始メッセージを送り続けていた。
携帯電話のバックライトだってかなりの電池消耗に繋がると雷也は話していた。
もちろん、電池残量を見ていなかったわけではない。残りが『9%』だと表示されていたのは気付いていた。
なぜ、『9%』の電池があるのにカメラ起動出来ない、なぜ……。
