「いいよ、明日の4チームがする種目、全部考えてみる。オレ達の種目だけじゃなくて他の種目を考えることでもヒントになるかもしれないからな」
雷也は少し表情を崩して、肩で大きくため息をついた。
「んー、そうだね。じゃあ僕は『仕掛け』を作って敵を釣るよ」
「葵と愛梨はどうすればいいんだ? あの二人には頼まないのか?」
ここは仲間が多い方が良いに決まってる。
「葵ちゃんは頼んだらダメでしょ。それに愛梨だって相当疲れてる。龍ちゃん、愛梨にどれだけ負担かけてるか分かってるの?」
「なぁ、その話をするなら……それこそコッチが聞きたいよ! 二人とも付き合ってるのにどうして愛梨はオレに……」
雷也は唇に人差し指を当てて、制止のポーズをとった。
「その件だけはノーコメントで。まぁ一言伝えるなら気にしないでよ。それだけ。いい?質問ナシだからこれが答えだからね」
「ふぅ…納得はいかない。まぁ雷也に何か考えがあるなら種明かしまで楽しみにしておくよ。あんまり楽しめる状況でもないけどな」
雷也は白い歯を見せながら『白ロム』の携帯電話を持ち、うきうきした様子でリビングに去っていった。
二つのベッドの入り口側のベッドに寝転がって携帯を見つめた。
明日の種目を当てるか……。抽象的な言葉で分からない。
雷也は少し表情を崩して、肩で大きくため息をついた。
「んー、そうだね。じゃあ僕は『仕掛け』を作って敵を釣るよ」
「葵と愛梨はどうすればいいんだ? あの二人には頼まないのか?」
ここは仲間が多い方が良いに決まってる。
「葵ちゃんは頼んだらダメでしょ。それに愛梨だって相当疲れてる。龍ちゃん、愛梨にどれだけ負担かけてるか分かってるの?」
「なぁ、その話をするなら……それこそコッチが聞きたいよ! 二人とも付き合ってるのにどうして愛梨はオレに……」
雷也は唇に人差し指を当てて、制止のポーズをとった。
「その件だけはノーコメントで。まぁ一言伝えるなら気にしないでよ。それだけ。いい?質問ナシだからこれが答えだからね」
「ふぅ…納得はいかない。まぁ雷也に何か考えがあるなら種明かしまで楽しみにしておくよ。あんまり楽しめる状況でもないけどな」
雷也は白い歯を見せながら『白ロム』の携帯電話を持ち、うきうきした様子でリビングに去っていった。
二つのベッドの入り口側のベッドに寝転がって携帯を見つめた。
明日の種目を当てるか……。抽象的な言葉で分からない。
