「気づかない……? 僕も初めは30名、全国から均等な条件で集められたと思っていた。でも、実際は違う。
色々な携帯サイトで有名な、ランキング上位の人間ばかりが30名集められた」
「分かってるよ。オレ以外はみんな携帯ゲームが上手い人達なんだろ?」
「今日の1回戦のルール『東京』だよね……? 次の2回戦も、多分『東京』で行われる。つまり……」
なるほど、分かった。
「全員『東京地区』に居るランキング上位の人間、ってことか……だけど、それがどう『モバイバル本戦』に関係するんだ?」
「直接的な関係はないかもしれない。ただ、もしかしたら……何かあるかもしれない。判別しかったんだ」
「どうやって判別するんだ?」
雷也はごそごそと昼間に買った紙袋から何かを取り出す。
「なんだそれ…?」
「白ロム携帯と……」
雷也は手の平サイズの透明なビニール袋から、ICチップのようなものを取り出した。
「SIMカード」
「ごめん、全然分からないんだけど」
雷也は少しだけ意地悪そうな表情を浮かべて話し始めた。
色々な携帯サイトで有名な、ランキング上位の人間ばかりが30名集められた」
「分かってるよ。オレ以外はみんな携帯ゲームが上手い人達なんだろ?」
「今日の1回戦のルール『東京』だよね……? 次の2回戦も、多分『東京』で行われる。つまり……」
なるほど、分かった。
「全員『東京地区』に居るランキング上位の人間、ってことか……だけど、それがどう『モバイバル本戦』に関係するんだ?」
「直接的な関係はないかもしれない。ただ、もしかしたら……何かあるかもしれない。判別しかったんだ」
「どうやって判別するんだ?」
雷也はごそごそと昼間に買った紙袋から何かを取り出す。
「なんだそれ…?」
「白ロム携帯と……」
雷也は手の平サイズの透明なビニール袋から、ICチップのようなものを取り出した。
「SIMカード」
「ごめん、全然分からないんだけど」
雷也は少しだけ意地悪そうな表情を浮かべて話し始めた。
