「結果は僕が勝ったよ。なんて事ないゲームだった。弱すぎて拍子抜けしたくらいだよ。しつこく再戦要求が来たんだけど、全部断っちゃったんだ」
「なるほどな、なんか腑に落ちないって顔してるぜ。雷也、何が引っかかってるんだ?」
「龍ちゃんは流石にそういうトコロは鋭いよね。一歩突っ込んで来る所はいつも凄いなと思うよ」
「褒めなくて良いから、何が引っかかってるんだ?」
雷也は少し表情に翳(かげ)を落として話し出した。
「いや…思い出したんだ。僕も愛梨も龍ちゃんに言った言葉覚えてる? 初めてメンバーリストを見た時に言った言葉なんだけど……」
「このメンバーリストの中の5,6人は知ってるっていう話だろ?」
「よく覚えてるね。そう、そうなんだ。5,6人は知ってるって言ったけど…今日対戦した人も知ってる。名前が違ったけど、よくFPSのゲームで戦ってた人なんだよね」
少し分からない所があるな。
「どういう事だ? 戦ってた人ってなんで分かったんだ?」
「癖だよ、癖。ゲームをしててね、癖が出るんだ。僕が使ってたサイトのゲームでシューティングゲームがあったんだけど、地域別の部屋でよく遊んでた。地域別、つまりは東京地区だ」
「相手の奴のゲーム中の癖なんて、そんな曖昧な物で判断つくのか?」
「特徴的な戦い方だからね。普通は遠目から打つのが強いんだけど、その人はナイフ一本で切りかかってくる珍しいタイプの戦い方をするんだ。あんまり居ない。居ても上手くない」
なんだか話が分かりづらいが……要するに戦い方の癖で相手が東京の奴だと分かったって事か?
「相手が東京だからなんなんだ……? それが何かあるのか?」
雷也がベットにあぐらをかいてオレの方を見た。思いつめてる表情だが事の重大さはオレには分からない。
「なるほどな、なんか腑に落ちないって顔してるぜ。雷也、何が引っかかってるんだ?」
「龍ちゃんは流石にそういうトコロは鋭いよね。一歩突っ込んで来る所はいつも凄いなと思うよ」
「褒めなくて良いから、何が引っかかってるんだ?」
雷也は少し表情に翳(かげ)を落として話し出した。
「いや…思い出したんだ。僕も愛梨も龍ちゃんに言った言葉覚えてる? 初めてメンバーリストを見た時に言った言葉なんだけど……」
「このメンバーリストの中の5,6人は知ってるっていう話だろ?」
「よく覚えてるね。そう、そうなんだ。5,6人は知ってるって言ったけど…今日対戦した人も知ってる。名前が違ったけど、よくFPSのゲームで戦ってた人なんだよね」
少し分からない所があるな。
「どういう事だ? 戦ってた人ってなんで分かったんだ?」
「癖だよ、癖。ゲームをしててね、癖が出るんだ。僕が使ってたサイトのゲームでシューティングゲームがあったんだけど、地域別の部屋でよく遊んでた。地域別、つまりは東京地区だ」
「相手の奴のゲーム中の癖なんて、そんな曖昧な物で判断つくのか?」
「特徴的な戦い方だからね。普通は遠目から打つのが強いんだけど、その人はナイフ一本で切りかかってくる珍しいタイプの戦い方をするんだ。あんまり居ない。居ても上手くない」
なんだか話が分かりづらいが……要するに戦い方の癖で相手が東京の奴だと分かったって事か?
「相手が東京だからなんなんだ……? それが何かあるのか?」
雷也がベットにあぐらをかいてオレの方を見た。思いつめてる表情だが事の重大さはオレには分からない。
