『難易度8』の明日のゲームもあるのに、女性二人のいざこざに巻き込まれそうなオレの身にもなってくれ。
「じゃあ僕は調べたい事があるから……1時間くらいで戻ってくるんだよね?」
「分かった、じゃあ雷也は待っててくれ。1回戦が終わってから秋葉原で買ってきた紙袋と関係しているのか?」
雷也は少し得意げに微笑んだ。
「出来る事は全部やりたいからね、帰ってきたらまた話そう」
オレと愛梨と葵の3人はホテルを出て神田駅東口のタクシー乗り場まで向かう。
深夜2時、冷やされたビル風がオレ達3人の身体を包む。二人ともオレの後ろについてきた。
「世田谷まで、高速とか使っていいので急ぎでお願いします」
初老のタクシー運転手に導かれ、葵の家がある世田谷へと向かう。
後部座席に3人が座ると面倒な事になりそうなので、オレと愛梨が後ろに座り葵は助手席に座った。
「さぁて、明日はどこに行こうかな。9時起きで10時出発だから…悩むな。葵と愛梨はリクエストはある?」
葵が後部座席のオレ達に携帯を見せてきた。
【うーん、龍一が一緒ならわたしはどこでもいいかな】
愛梨の視線が少し痛い。
「あたしも龍ちゃんが居るならどこでもいいよ!ってまだ行く所決めてなかったの?」
「ああ、3箇所くらい思いついたけど、どれにするか悩み中なんだ」
──『ブブブブーン』
これから二人をドッキリさせてやろうと思ったのに。
この振動が来る度に不快感に身体を苛(さいな)まれる。
「じゃあ僕は調べたい事があるから……1時間くらいで戻ってくるんだよね?」
「分かった、じゃあ雷也は待っててくれ。1回戦が終わってから秋葉原で買ってきた紙袋と関係しているのか?」
雷也は少し得意げに微笑んだ。
「出来る事は全部やりたいからね、帰ってきたらまた話そう」
オレと愛梨と葵の3人はホテルを出て神田駅東口のタクシー乗り場まで向かう。
深夜2時、冷やされたビル風がオレ達3人の身体を包む。二人ともオレの後ろについてきた。
「世田谷まで、高速とか使っていいので急ぎでお願いします」
初老のタクシー運転手に導かれ、葵の家がある世田谷へと向かう。
後部座席に3人が座ると面倒な事になりそうなので、オレと愛梨が後ろに座り葵は助手席に座った。
「さぁて、明日はどこに行こうかな。9時起きで10時出発だから…悩むな。葵と愛梨はリクエストはある?」
葵が後部座席のオレ達に携帯を見せてきた。
【うーん、龍一が一緒ならわたしはどこでもいいかな】
愛梨の視線が少し痛い。
「あたしも龍ちゃんが居るならどこでもいいよ!ってまだ行く所決めてなかったの?」
「ああ、3箇所くらい思いついたけど、どれにするか悩み中なんだ」
──『ブブブブーン』
これから二人をドッキリさせてやろうと思ったのに。
この振動が来る度に不快感に身体を苛(さいな)まれる。
