ここで葵にその秀才振りを見せつけろ。
「いやぁ、そうなんだよ。1週間って言ったのにさ、うちのお父さんが1日だけにしろってうるさくて。しかも終わったらみっちり予備校の模試を受けさせるなんて息巻いてるんだよ」
──平均9割、真面目1割
普通の答えだ。
葵は不思議そうな顔をしているが、すぐに笑って携帯を打ち出した。
【面白いな、二人共。いいな、わたしも行きたいな。でもわたしが一緒に行ったら愛梨さんを怒らせちゃうもんな……お嫁さん候補同士、ライバルだから……。】
「ゴホッゴホホッ!!!」
最近はむせる事と冷や汗をかくことばかりだ。
愛梨がいつからオレの『お嫁さん候補』になったんだっけ。
「ラ、ライバルなんかじゃないから安心してね、葵ちゃん。あたしは雷也の彼女だから、大丈夫っ!」
──『ギュッ』
愛梨がわざとらしく雷也と腕を組んだ。目だけは笑って無いぞ、愛梨。
「じゃあ決定な。えっと、今が23時15分だから……」
「朝8時出発! あ、葵は明日は時間あるのか?」
葵は白い携帯を見てスケジュールを確認した。そうだ、スケジュール機能があるんだよな。
【明日は18時までなら時間があるんだな、わたしも本当に一緒に行っていいの?】
「もちろんだよ、別に断る理由もないし3人より4人の方が楽しいだろ?旅行っていうか日帰りになるかもしれないけど、行こうぜ」
「待ってよ龍ちゃん、今深夜1時なんだよ?今からどこ行くっていうの……
少しは寝ないと明日の、あ……明日帰ってきてからまた出かけるのに疲れちゃうよ」
「いやぁ、そうなんだよ。1週間って言ったのにさ、うちのお父さんが1日だけにしろってうるさくて。しかも終わったらみっちり予備校の模試を受けさせるなんて息巻いてるんだよ」
──平均9割、真面目1割
普通の答えだ。
葵は不思議そうな顔をしているが、すぐに笑って携帯を打ち出した。
【面白いな、二人共。いいな、わたしも行きたいな。でもわたしが一緒に行ったら愛梨さんを怒らせちゃうもんな……お嫁さん候補同士、ライバルだから……。】
「ゴホッゴホホッ!!!」
最近はむせる事と冷や汗をかくことばかりだ。
愛梨がいつからオレの『お嫁さん候補』になったんだっけ。
「ラ、ライバルなんかじゃないから安心してね、葵ちゃん。あたしは雷也の彼女だから、大丈夫っ!」
──『ギュッ』
愛梨がわざとらしく雷也と腕を組んだ。目だけは笑って無いぞ、愛梨。
「じゃあ決定な。えっと、今が23時15分だから……」
「朝8時出発! あ、葵は明日は時間あるのか?」
葵は白い携帯を見てスケジュールを確認した。そうだ、スケジュール機能があるんだよな。
【明日は18時までなら時間があるんだな、わたしも本当に一緒に行っていいの?】
「もちろんだよ、別に断る理由もないし3人より4人の方が楽しいだろ?旅行っていうか日帰りになるかもしれないけど、行こうぜ」
「待ってよ龍ちゃん、今深夜1時なんだよ?今からどこ行くっていうの……
少しは寝ないと明日の、あ……明日帰ってきてからまた出かけるのに疲れちゃうよ」
