『……秋葉原、秋葉原』
車内のスピーカーがおぼろげに聞こえたと同時に、携帯が振動した。
──【メ ッ セ ー ジ】──
■L1ar4584より■
【神田駅に居るけど、今どこに居るのかな?】
────────────
携帯の時計は17時半を示していた。
17時半……ってことは、山手線は1周回って1時間だから、約2周もしてたのか!?
完全に寝入ってたな……。
オレの身体が突如と揺れて、愛梨も一緒に起きる。
「ん……龍ちゃん、ごめん寝ちゃってた……」
「いいよ、それよりちょうどさ、次だから降りよう。目的の場所はいけなかったけど、一緒にいられたからオレも嬉しいよ」
思いがけない言葉だったのだろうか。
愛梨の瞳が少しだけ、潤(うる)んだ気がした。
「ううん、ゆっくり眠れた。また今度、龍ちゃんの肩貸してねっ!」
神田の改札口は高架下にある。
『北口で待つ』と、追加のメッセージを貰ったオレと愛梨は、大きな紙袋を抱えている雷也を見つけた。
車内のスピーカーがおぼろげに聞こえたと同時に、携帯が振動した。
──【メ ッ セ ー ジ】──
■L1ar4584より■
【神田駅に居るけど、今どこに居るのかな?】
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携帯の時計は17時半を示していた。
17時半……ってことは、山手線は1周回って1時間だから、約2周もしてたのか!?
完全に寝入ってたな……。
オレの身体が突如と揺れて、愛梨も一緒に起きる。
「ん……龍ちゃん、ごめん寝ちゃってた……」
「いいよ、それよりちょうどさ、次だから降りよう。目的の場所はいけなかったけど、一緒にいられたからオレも嬉しいよ」
思いがけない言葉だったのだろうか。
愛梨の瞳が少しだけ、潤(うる)んだ気がした。
「ううん、ゆっくり眠れた。また今度、龍ちゃんの肩貸してねっ!」
神田の改札口は高架下にある。
『北口で待つ』と、追加のメッセージを貰ったオレと愛梨は、大きな紙袋を抱えている雷也を見つけた。
