【わたし、あなたのお嫁さんになりたいな。人には変人って言われてバカにされてるの。携帯でしか上手く話せないし…。
優しくされたの、お手伝いさん以外には本当に初めてなんだな。
ねぇ、教えてわたしの大切な人の名前。助けてくれた人の名前。】
「ゴホッゴホホッ!!!」
今、口に含んばかりの缶コーヒーを、気管に入れてしまいむせた。
日付けが変わり今日1番のドキドキと2番目の驚きを、天使は運んでくれた。
なんだろう、野球で満塁ホームランを打ってからサッカーでハットトリックを決めたような、そんな感じ。
何を考えてるんだろう、オレ。
親しんだ殺気が、オレの全身を刺す。
「な、な、な、なななななにいってるの!?
なんであんたがお嫁さんになるの!? 絶対にあたしは許さないんだから、龍ちゃんはあたしの…んんんっ!!」
雷也が苦笑いをしながら愛梨の口を塞いで羽交い絞めにしていた。
「ねっ! ねっ! 愛梨、さぁ落ち着こう、落ち着こうね!!
ねっ、子供が言ってる事だからね、真に受けないでね! 早く公園でプリンを食べよう。僕も甘いものが食べたいからっ。龍ちゃん、僕達、先に歩いてるね」
オレは雷也に買い物袋の片方を渡す。
もう片方は後でのお楽しみだ。
愛梨は完全に頭に血が上っているようだ。オレも変な意味で血が上っている。
「バカッ、お前冗談でもそういう事言うな。子どもが何言ってるんだ」
葵は少し頬を膨らませた。感情表現は出来るんだな。
優しくされたの、お手伝いさん以外には本当に初めてなんだな。
ねぇ、教えてわたしの大切な人の名前。助けてくれた人の名前。】
「ゴホッゴホホッ!!!」
今、口に含んばかりの缶コーヒーを、気管に入れてしまいむせた。
日付けが変わり今日1番のドキドキと2番目の驚きを、天使は運んでくれた。
なんだろう、野球で満塁ホームランを打ってからサッカーでハットトリックを決めたような、そんな感じ。
何を考えてるんだろう、オレ。
親しんだ殺気が、オレの全身を刺す。
「な、な、な、なななななにいってるの!?
なんであんたがお嫁さんになるの!? 絶対にあたしは許さないんだから、龍ちゃんはあたしの…んんんっ!!」
雷也が苦笑いをしながら愛梨の口を塞いで羽交い絞めにしていた。
「ねっ! ねっ! 愛梨、さぁ落ち着こう、落ち着こうね!!
ねっ、子供が言ってる事だからね、真に受けないでね! 早く公園でプリンを食べよう。僕も甘いものが食べたいからっ。龍ちゃん、僕達、先に歩いてるね」
オレは雷也に買い物袋の片方を渡す。
もう片方は後でのお楽しみだ。
愛梨は完全に頭に血が上っているようだ。オレも変な意味で血が上っている。
「バカッ、お前冗談でもそういう事言うな。子どもが何言ってるんだ」
葵は少し頬を膨らませた。感情表現は出来るんだな。
