「いくぞ」
「ああ、最後に一言いいか」
「分かった」
「竜二さん、あの二人を頼む。あの二人はもう罪はないはずだ……あんたは義侠心ある男だと思ってる」
「元会長を殺ったとはいえ、オレも鬼じゃない。見逃す事を約束しよう」
「雷也、愛梨を必ず、幸せにしろよ。
慶兄と、二人で、天国で、二人の、二人の、結婚式、みてるから。
オレ……ずっと、ずっと、見てる、からな」
──『涙』
いつの間にか泣いていた。
「龍一君、次に生まれ変わって会える時は、何かの『晴れ舞台』で会おうぜ」
首元にあてがったナイフの
凍える感触が消えて空中に浮く
──『ヒュッ』
────幸せにな
「ああ、最後に一言いいか」
「分かった」
「竜二さん、あの二人を頼む。あの二人はもう罪はないはずだ……あんたは義侠心ある男だと思ってる」
「元会長を殺ったとはいえ、オレも鬼じゃない。見逃す事を約束しよう」
「雷也、愛梨を必ず、幸せにしろよ。
慶兄と、二人で、天国で、二人の、二人の、結婚式、みてるから。
オレ……ずっと、ずっと、見てる、からな」
──『涙』
いつの間にか泣いていた。
「龍一君、次に生まれ変わって会える時は、何かの『晴れ舞台』で会おうぜ」
首元にあてがったナイフの
凍える感触が消えて空中に浮く
──『ヒュッ』
────幸せにな
