『目的地マデ直線約500mデス』
『目的地マデ直線約400mデス』
『目的地マデ直線約300mデス』
「うるせぇな……新人はすぐにナビを頼るからなぁ」
男がナビを止めようとするが、操作方法が分からないらしい。
少し手間取ってたがナビの操作を諦めたようだ。
オレは、ここまでずっと考えていた。
雷也の表情……分かる。
やらかすつもりだ。
こっちは悲しみよりも怒りが増している。
オレは絶対に許せない。国まで巻き込んでるなら……敵わないなら……。
──『ガチャ』
雷也の家の前に到着しグラサン野郎がシフトレバーを引いた。
「着いたぞ。答えられる事は答える。管理者としての義務だ。『モバイバー』のお前らにはちゃんと『事情』を知った上で、参加してもらいたいからな」
何が『モバイバー』だ、バカ野郎が。
「単刀直入に聞く。なぜ兄貴を殺した」
雷也が目で威嚇する。
それと同時に、オレに目線で合図をしている。
『キンッ』
甲高い金属音が車内に響く。
『目的地マデ直線約400mデス』
『目的地マデ直線約300mデス』
「うるせぇな……新人はすぐにナビを頼るからなぁ」
男がナビを止めようとするが、操作方法が分からないらしい。
少し手間取ってたがナビの操作を諦めたようだ。
オレは、ここまでずっと考えていた。
雷也の表情……分かる。
やらかすつもりだ。
こっちは悲しみよりも怒りが増している。
オレは絶対に許せない。国まで巻き込んでるなら……敵わないなら……。
──『ガチャ』
雷也の家の前に到着しグラサン野郎がシフトレバーを引いた。
「着いたぞ。答えられる事は答える。管理者としての義務だ。『モバイバー』のお前らにはちゃんと『事情』を知った上で、参加してもらいたいからな」
何が『モバイバー』だ、バカ野郎が。
「単刀直入に聞く。なぜ兄貴を殺した」
雷也が目で威嚇する。
それと同時に、オレに目線で合図をしている。
『キンッ』
甲高い金属音が車内に響く。
