「どうだい。気に入ったかい?」 エンジンを切って、シートベルトを離しながらわたしに話しかけているのはわたしのおばあちゃん。 「うん!可愛い家だね」 わたし達は車へ降りて、車からわたしの荷物を取り出す。 「この家はおじいさんが亡くなる前に造った家なんだよ」 「え!?この家おじいちゃんが造ったの!!?」 おじいちゃんはわたしが小学校を卒業すると同時に病気で亡くなった。 おじいちゃんはとても優しくて笑顔が陽だまりのようで みんなおじいちゃんが大好きだった。