私の言葉をよそに、美樹はくつくつとテーブルを打った。
「冗談じゃないんだからねっ」
私が頬を膨らませると、美樹は「ごめんごめん」と私に向き直った。
「何か変な心配させちゃったみたいだね。大丈夫だよ。あんなのどうせ嘘っぱちだから」
聞けば、先日美樹が言っていた「書き込まれた人の中に交通事故で亡くなった人がいる」というのも、私を怖がらせるためのでたらめだったようだ。
「私、案外こういう話好きでさ。男の人からは意外だってよく言われるんだけど」
ひとしきり会話が落ち着いて、美樹はまるで好きな人の事を語るようにこの手の話を好きになった経緯だとか、どこかの心霊スポットに行った話だとかを事細かく説明してくれた。
私はあまり得意な方ではなかったので、話半分にそれを聞いていた。
そう言えば美樹って彼氏いるんだっけ?
全然関係のない方向へと意識が向く。
「冗談じゃないんだからねっ」
私が頬を膨らませると、美樹は「ごめんごめん」と私に向き直った。
「何か変な心配させちゃったみたいだね。大丈夫だよ。あんなのどうせ嘘っぱちだから」
聞けば、先日美樹が言っていた「書き込まれた人の中に交通事故で亡くなった人がいる」というのも、私を怖がらせるためのでたらめだったようだ。
「私、案外こういう話好きでさ。男の人からは意外だってよく言われるんだけど」
ひとしきり会話が落ち着いて、美樹はまるで好きな人の事を語るようにこの手の話を好きになった経緯だとか、どこかの心霊スポットに行った話だとかを事細かく説明してくれた。
私はあまり得意な方ではなかったので、話半分にそれを聞いていた。
そう言えば美樹って彼氏いるんだっけ?
全然関係のない方向へと意識が向く。

