不幸ネット

「とりあえず、今度は良美さんが休憩してきなよ。これ、確認しとくからさ。ちょっとパソコンも借りるね」

 私は美樹に自分の席を譲った。

「夜食、ここで済ませちゃおっか? 今日は疲れたし、私も大したもの作れなさそうだから、ぱぱっとさ」

 そう言えば今日はこの後美樹のマンションに行くんだった。

 美樹の言う通り、時間的にも夜食はここで済ませておいた方がいいのかも知れない。

 まだ美樹の確認作業もあるし、一石二鳥だ。

 私はうなずくと、財布を片手に美樹の食べたい物を確認する。