「じゃあ上級生だけ音楽でやってみよう」

~♪~♪~♪

先輩達が音楽に合わせて踊り始めた。

振り写しの時とは全然違うはやさでとても早い動きだった。

「沙絵子先輩やばいです。めっちゃはやいじゃないですか笑」

「でもさすが好美ね!できてるできてる!」

「まあ、ロックに関しては負けませんから!」

岸田先輩でもついていくのが精いっぱいそうだった。

河上先輩ははやい動きについていけていた。

「よし、じゃあみんなでもう1回やってみよう!」

音楽に合わせて1年も踊ってみたけど俺は早すぎてついていけなかった。

体に叩きこむためにひたすら音楽に合わせて踊っていた。

「よし、ロックはここまでにして残りは軽音部とのライブをやろうか」

「はい!」