「お前、友達少ないだろ?」 「え、いきなりな──「つか、いないだろ?」 唐突に気にしてる事を言われアリスは少し だが、戸惑いを見せた…ような気がした。 基本、彼女は無表情なのでわかりにくい。 「そんなお前に先生から頼みがある。」 少し放心状態のアリスには気にも留め ず、大神臨也は話をどんどん進める。