「琴葉は悠斗の幼馴染なんだし告白とか手伝ってくれればいいのにー。」 「それは!・・・そういうのは自分でやらないとダメなの!」 「琴葉は厳しいなぁ。」 「それに今日のほうか「席につけー」 タイミングがいいのか悪いのか、担任の声でわたしの声はかき消された。 危うく悠斗から話があることを暴露しちゃうところだった。 まだなんの話かなんて分かってないんだけどね。