「俺は…信じねぇぞ…」

そう言って総長室に
入っていくあいつの姿に、
『光』なんてもんは存在しなかった…。

来斗にとって、莉緒は本当に
大切なやつだったんだ….。

来斗と莉緒は…


恋人同士だったから….。

だから、宇蘭が殺したってきいて、
あいつは全てを宇蘭のせいに
して、楽になろうとしてる…。