莉緒は、こんなにも温かい人たちと
一緒にいられて、幸せだった
んだね…。


だから…最後の最後まで…。


莉緒のことを考えるたびに、
Black Magicへの罪悪感が襲う。


「……ちゃん!うらちゃん!!」


「へっ!?なに!?」

いけないいけない。

今は屋上にみんなといる。