僕のはなし


「大丈夫だ。

俺を信じろ。」


「…………うん…」


純太くんは、結構な確率で勘が当たる。

もうそれに、賭けるしかない…


「………でも、なんでその話を僕だけに…

亮輔くんやみんなに伝えた方がいいんじゃ…」


「………………信用出来ないんだよ…

俺の考えだと、このゲームに参加してるヤツがAの可能性が高い。


公園のときを思い出してみろ…

あのとき、周りには誰もいなかった。


なのに、なんで亮輔は勝ったと分かった?


俺らの中に入れば分かることだろ…

それに、あのときみんな携帯を持っていた。


怪しまれずに、みんなにメールを送れる。


それに亮輔が勝ったときのメール…

あっさりしすぎじゃないか…?


時間 ( 携帯を打つ時間 ) がないから、あんなあっさりしてたんじゃないのか…?


俺は、この中で…

お前だけしか信用出来ない。


お前は、高校から一緒だが…

お前の性格は、ある程度知っている。


人を…

ましてや、芽依ちゃんを拐って殺せるはずない。


だから、俺はお前だけに伝えた。

お前しか信用出来ないからだ。」


純太くん…

僕を信用してるって分かる。


目が本気だから…