そのメールを見てすぐに、また違うメールが届いた。

場所は、ここからだいぶ離れたところだった。


時間も書いてあり…

今すぐ行かないと間に合わなかった。


芽依ちゃん…

待ってて…


僕が優勝して、芽依ちゃんを助けるから…!


そんなことを思っていたら…

純太くんから連絡がきた。


「友也、一緒に行かないか…?

亮輔も誘ってさ…」


「う、うん…!

一緒に行こう!」


よかった…

純太くんが誘ってくれて…


一人は、心細いよね…

こんな状況だし…