「あー、ダリ―。 疲れた――っ!!」 部屋に入ると、星ちゃんは制服のまま、ベッドにダイブした。 「部活……キツイの?」 星ちゃんの後から部屋に入り、カバンを置いて、ラグの上に腰掛ける。 「んー。 けっこうキツイ」 星ちゃんは、うつぶせから仰向けになって、頭の上で両手を組んだ。 「中学とは全然違うな。 やっぱ」 「そっかぁ……」