「りおもそう思う。
絶対、ほっとくよね~」
「…………」
「だって、お隣さんっていっても男子だし。
それに、すっごく冷たい感じだもん。
委員長」
見ると、りおちゃんがまゆをひそめている。
「あ、あたしもっ。
あたしも……。
最初は、感じ悪いな~とか、冷たいな~とか思ったけど」
「……けど?」
「案外優しいよ。
冷泉くん」
絶対、ほっとくよね~」
「…………」
「だって、お隣さんっていっても男子だし。
それに、すっごく冷たい感じだもん。
委員長」
見ると、りおちゃんがまゆをひそめている。
「あ、あたしもっ。
あたしも……。
最初は、感じ悪いな~とか、冷たいな~とか思ったけど」
「……けど?」
「案外優しいよ。
冷泉くん」

