ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「だって、俺。
好きな女の前でしか、こんな顔、見せね―もん」



「…………」




「だから、安心しろ。
俺の裏の顔を知ってるのは……。
花、おまえだけだよ」



「……っ」



不器用な告白だったけど……。



花だけ〝特別”って言ってもらえた気がしてうれしかった。



「花を副委員長にしたのは、さ。
かわいいと思ったのと、もうひとつ……。
俺にしか見せない顔を見てみたい。
……って、思ったから」



冷泉くんは、あたしの後頭部に手をまわし、引き寄せた。