ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「名前で呼んでほしいのも。
からかいたいのも、いじめたいのも。
もちろん、俺がかわいいと思うのも。
全部全部……おまえだけ」



「……っ」



あたしの瞳を至近距離でのぞきこみながら、冷泉くんは、瞳を甘く光らせる。



「それは、どうしてだかわかる?」



挑発的な視線に耐えきれず、下を向いてしまう。



「わ……わから……ない」



すると冷泉くんは、あたしの頬に添えた手に力をこめ、上を向かせた。



「花のことが好きだからだよ」



「……っ」