ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

〝ちゅっ”



響く音が、ものすごく恥ずかしい。



「……っ」



「だから、言ったろ?
おまえは、俺のことを好きになるって」



クールだけど、どこか甘い響きに、ドキドキする。



「はーな」



冷泉くんは、優しくあたしの名前を呼んだ。



「ちゃんと俺の顔を見て」



言いながら、あたしの頬を両手で押さえる。



「言われなくても、この顔は。
おまえにしか見せてねーよ。
つか、おまえにしか見せねーよ」