ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「俺に聞こえるくらい。
でも、ちゃんと、あの言葉は、語尾につけてね?」



「……え?」



小さい声で名前を呼べばいいっていうことは、わかったけど。



語尾に、なにかをつけなきゃいけないの?



しかも、“あの言葉”……ってなに?



考えても考えても、心底わからなくて、冷泉くんの顔を見返した。



口元が、なんか動いてる。



よくよく……目をこらして見ていたら……。



「……っ」



ハッとわかってしまった、その言葉が。