ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「へー。
花ちゃんは。
やきもちを焼いちゃうんだ。
かわいいねー」



冷泉くんは、あたしのほっぺをツンツンつついた。



「……っ。
わ、悪いっ?」



ぷぅーっと頬を膨らます。



「そ、そ、それぐらい……。
冷泉くんのことを好きなんだから……。
ありがたく気持ちを受け取りなさいよっ!!」



ぺシッと手を振り払い、ひとさし指を冷泉くんは突きつける。



すると冷泉くんは……。



「まいった、な……」



片手をおでこにあてて上を見て、それから、うれしそうにあたしのひとさし指を握った。