ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

今なら……。



冷泉くんも、答えてくれる気がする。



だって、ものすごく……優しい顔をしてるから。



意地悪しないで、本当のことを教えてほしい。



目をそらさず、ジッと冷泉くんを見つめる。



すると冷泉くんは……。



ハッと軽いため息をついた。



「……呼ばせてないよ」



小さいけど、ハッキリした声。



「つか、他の女子とは、ふたりっきりにならないから」



もう一度あたしの髪を撫でて、手を離す。