冷泉くんは、「しょうがないなぁ」って言いながら、ハンカチを貸してくれた。
「そんなに好きなの?
俺のこと」
「す、好きじゃない。
委員長なんかっ……」
「まーた。
ほら。
素直じゃないね。
コラッ」
冷泉くんは、あたしをぶつマネをした。
「……っ」
その手をおろし、サラッとあたしの髪を撫でる。
「“委員長”じゃないだろ。
ふたりっきりのときは、〝湊”って呼ぶ約束だろ?
……花」
ものすごく優しい目。
「そんなに好きなの?
俺のこと」
「す、好きじゃない。
委員長なんかっ……」
「まーた。
ほら。
素直じゃないね。
コラッ」
冷泉くんは、あたしをぶつマネをした。
「……っ」
その手をおろし、サラッとあたしの髪を撫でる。
「“委員長”じゃないだろ。
ふたりっきりのときは、〝湊”って呼ぶ約束だろ?
……花」
ものすごく優しい目。

