ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

ガクン……。



冷泉くんにラブを期待したあたしがバカだった。



意気消沈して、カバンを開ける。



こうなったら、気を取り直して……。



真面目に勉強を教えてもらうとするよ。



「まず、なんの教科を教えてほしい?」



あたしを横目で見ながら、教科書を取り出す冷泉くん。



「んー。
数学と物理かな」



「ははっ。
女子にありがちだな」



バカにしたような笑いに腹が立つ。