ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

〝うー。
そんなの、両方だよ”



心の中で答えて、顔が赤くなるのを感じる。



まさに、ドキドキの最高潮!!



それなのに……。



「なーんて、な」



冷泉くんは、スッと真顔に戻って、カバンから教科書を取り出した。



「……え?」



急に夢から覚めたような気分。



「ここじゃないと、見つかるかもしれないだろ?
女子に」



さっきとはうってかわって、淡々とした口調。