ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「お、お邪魔します」



と言って、席に座ったものの……。



う、思った以上に近い。



冷泉くんの体が大きいからかな。



それに、机ひとつに、イスふたつタイプだから、距離も取りづらい。



「…………」



ものすごく緊張する。



せめてもの抵抗で、イスをかなりはじに寄せてみた。



「あのさ。
そんなに遠いと、教えにくいんだけど」



イスごとあたしに近付く冷泉くん。