ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

あたしの隣までやってくると、冷泉くんは、きょろきょろあたりを見渡した。



「……あっち、行かない?」



冷泉くんの指を見ると、図書室の奥を指し示している。



「……っ」



えっ!?



まさか……。



〝カップルシート”!?



一瞬そう思ったけど、すぐにあたしは思い直した。



いやいや。



そんなことは、あるわけない。