「〝花”と“湊”
そう呼びあうのも、悪くねーだろ?」
「……っ」
冷泉くんのささやき声がくすぐったい。
心臓のドキドキメーターが“ぎゅん”とあがる。
甘くてふわふわした空気。
それに耐えられなくなって、あたしはツンッと横を向いた。
「……っ。
そんなこと言って。
ま、また……。
あたしのこと、裏切るんでしょ?」
手に持った教材をギュッと胸に抱きしめる。
そう呼びあうのも、悪くねーだろ?」
「……っ」
冷泉くんのささやき声がくすぐったい。
心臓のドキドキメーターが“ぎゅん”とあがる。
甘くてふわふわした空気。
それに耐えられなくなって、あたしはツンッと横を向いた。
「……っ。
そんなこと言って。
ま、また……。
あたしのこと、裏切るんでしょ?」
手に持った教材をギュッと胸に抱きしめる。

