ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「言ったけど?
じゃなくて!
“花”ってなに!?」



「大熊さんの名前でしょ」



「えぇ、まぁ……。
それは、そうですね」



「間違っていないと思うけど?」



「はい。
間違っていませんね。
私の名前は、大熊花です。
……じゃなくて!!」



ついつい、冷泉くんのおなかのあたりに、ピシッと手を当ててしまった。



「花っておもしれぇ。
ノリツッコミもできるんだ」



冷泉くんは、おかしそうにケラケラ笑った。