ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

ふたりっきりの狭い空間で。



こんな風にあごに手をかけ、上を向かされ、その上、キレイな瞳でジッと見つめられたら……。



「キミは、言葉よりも、態度の方が素直だね。
顔が真っ赤」



「……っ」



そんなの、真っ赤にならないほうがおかしいと思う。



「も……。
からかうのやめてくださいっ!」



渾身の力をこめて、あごにかけられた手を振り払う。



そうでもしないと、あたし、石になっちゃいそうだったから。