りおちゃんは、びっくりしたような大声をあげた。



うぉ!



りおちゃん、声大きい!!



今日も絶好調によく通ってるね。



まぁ、みんな。



まだあんまり来ていないけど。



それでも、あんまり聞かれたくない。



「もぉ!
りおちゃん、声が大きいよ~」



眉をハの字に下げて、こそこそ囁く。



「あ、ごめん。
つい……」