ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

わけがわからなくて、困惑するあたし。



対する冷泉くんは、自信満々に言い放った。



「大熊さんは、俺のことを好きになるよ。
つーか、もうなってる」



「えっ!?」



「そのことに……。
大熊さんも気づいてるでしょ?」



甘くきらめく瞳と、斜めに近付くキレイな顔。



頬にそえられた手のぬくもり。



その大きさと優しい感触に、ドキッとしたとき……。