ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

理由なんて、どうでもいいよ。



そう思った。



次の瞬間……。



「なんで、こんなに……。
男に免疫ないの?」



っていう言葉とともに、ボブの髪をかきあげられた。



「……っ!?」



「ほら、耳まで、真っ赤」



……って。



「なにするのっ!?」



驚いて、横にぴょんと飛びのく。