ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「じゃあ、聞くけど。
なんで、こんなに赤い顔をしてるわけ?」



冷泉くんはあたしのあごに指をかけ、クイっとあげた。



「俺のことが好きな証拠でしょ?」



「……は?
はぁ!?
証拠っ!?
ち、違うよっ。
そんなのっ……」



「…………」



「おと、おと……男の子がこんなに近くにいたら……。
恥ずかしいもん。
あか……赤くなって当然でしょ!?
は、離してよっ!」



ドンッと冷泉くんを突き飛ばし、あたしはゼーハー肩で息をした。